奥行きについて

ある程度の広がりや奥行きのある景観は、

前景と背景によって構成され、両者が調和しつつ、

それぞれの特徴が生かされている状態が最も良好な

景観であるが、この前景と背景の位置関係についていえば、

屋外広告物は（　�@　）に相当する。

水平位置について

屋外広告物が設置される水平位置に関する考え方は、

屋外広告物と（　�A　）の間の距離を十分に確保

できるような範囲に限定することが望ましい。

垂直位置について

屋外広告物が設置される垂直位置については、

景観を形成する主要な要素を形成する（　�B　）と、

重なり合わないようにすることである。

つまり背景となる景観要素の（　�C　）に、

前景の屋外広告物がおさまるようにする事が

望ましい。

地形について

自然環境に調和する屋外広告物を考えるとき、

その地形の特徴を理解することにより、

屋外広告物を含む景観の相対的なスケール感や

視点からの距離、（　�D　）、（　�E　）、（　�F　）

など、景観形成に関わる主な要因について的確な

検討が可能になる。

色彩について

屋外広告物の色彩については周辺の景観の基調となっている

（　�G　）するよう、彩度や明度を（　�H　）する事が望ましい。

【答え】

�@　前景

�A　視点距離

�B　輪郭線

�C　輪郭の内側

�D　仰角（ぎょうかく）…水平面から上にある角度。

�E　俯角　（ふかく）…水平面から下にある角度。

�F　不可視深度（ふかししんど）…肉眼では見えない深さ。

�G　同化

�H　低く